厚生労働省は17日、統合失調症治療薬「ゼプリオン水懸筋注」(ヤンセンファーマ社)を使用していた21人が死亡したと発表した。因果関係はわかっていないが、厚労省は同社に対し、使用上の注意を改訂し、医療関係者らに注意を呼びかけるよう指示した。
厚労省と同社によると、「ゼプリオン水懸筋注」は昨年11月に販売を始め、使用した患者は推定約1万900人という。死亡例のうち、詳しい情報が公開さ れた14例の死因は心筋梗塞(こうそく)や多臓器不全、肺炎などで、半数はわからなかった。12例はほかの抗精神病薬と併用していた。使用してから死亡す るまでの期間は3~107日だった。
同社は、抗精神病薬との併用を控え、ほかの薬から切り替える際には用法・用量を守るなどの注意を呼びかけている。84の国と地域で承認されているが、発売から短期間の死亡例は報告されていないという。
朝日新聞社 引用
これは、製薬会社だけの問題ではなく「日本の問題」です。
製薬会社と結託した役所や病院やドクターが、残念ながらこの世には居ます。
命より利益を優先したらそれはもう「医療とは呼べない」ものになってしまいます。
ぜひもっと効果的な対策を至急とっていただきたい!!
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