老人性うつには、体の痛みが伴います。

老人性うつ病の特徴は身体的症状の訴えが多い

老人性うつ病の特徴は、身体的な症状を訴えるケースが多いという点です。主な訴えは、肩こり、頭痛、耳鳴り、吐き気、不眠、痩せるなどですが、このほかにも若年層の仮面うつ病と同じように、腹痛、頭痛、胸の痛み、関節痛など、からだのあちこちに痛みを感じています。

 

いずれも原因となる疾患はないのに、からだの不調を訴えることを心気症候群といいますが、これも老人性うつ病の大きな特徴の一つです。

 

老人性うつ病にかかった人は、よく記銘力の低下を訴えます。いま聞いたこと、やったことをすぐ忘れてしまうというのが記銘力の低下といわれるものです。これは認知症の初期によくみかける症状なので専門医でも誤診することがあります。

 

ほかにも認知症と老人性うつ病の区別は、なかなかつきにくいものですが、うつ病の場合は知能検査での記憶の障害は特に認められません。

 

うつ病の場合では病状が改良されれば、記憶の障害もとり除かれていきます。うつ病の重症期には認知症ともみられるような知的障害がありますが、これも記憶の障害と同じように、うつ病の回復につれて改善されます。

 

いずれにしろ、認知症とうつ病とは違いますから、専門カウンセラーに早めに相談し、うつ病が認められた場合は、早期の治療を受けるようにしましょう。

コメント: 2 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    sex telefon (水曜日, 01 11月 2017 02:53)

    najnikczemniejszy

  • #2

    tani sex telefon (土曜日, 18 11月 2017 00:34)

    niezaoponowanie