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最新の研究で「社会的ネットワークが減ると、孤独を気にしない人でも死に至りやすい」という統計結果が出された
研究報告を行ったのは、ロンドンの疫学研究チーム
6500人の「50歳以上の男女」を対象に、人との繋がりを観察したうえで、およそ8年もの間、各人の健康状態を追跡
総合的なデータから導き出されたのが、「死因と関係なく、社会からの隔絶は高い死亡率と関連がある」という結果
持病や経済力、性別や年齢を考慮しても、最大で26%も高い死亡率が見られた
2010年には、「行き過ぎた孤独は日に15本喫煙するのと同じくらい危険」という研究結果もある
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【しかし『孤独』そのものが死因ではない】
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理由は、社会からの隔絶 が重大なリスク要因
孤独は直接的にさびしいと言う精神的な影響だけじゃなく、食生活の栄養面や運動不足にも関わってくる
社会的に隔絶されているということは、人付き合いが減るだけでなく、”助言と援助の機会” が減るということ
飲酒によって孤独感や虚無感を紛らわせようとして慢性アルコール中毒により肝硬変を患い死亡する
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